襖戸は下地、枠、襖紙、引き手などの仕様によってかなり金額に差がでてきます。また、襖の芯(下地)材は従来の工法やベニヤ、紙材を使ったものなど色々とあります。
また、枠材には本漆塗、カシュウ塗、赤杉、桑、桑まがい、スプルース、樹脂シート貼などといった多くの種類があります。
襖紙においても、上級品のものには「京唐紙」「江戸唐紙」といった、無地の鳥の子紙に木版で模様を形押し(色も別色)したものがあります。唐紙は1枚10,000円〜25,000円といった高級品です。襖紙の種類は幅広く1枚1,000円の安価なものから数万円するものがあるようです。引き手金物においても、1個500円〜20,000円(最上級品は別)と差があります。障子戸とは違い使用する材料によっては1枚に掛かる費用にかなりの金額差が出てきます。
和室に限らず、洋室のリビングなどの間仕切り戸に襖戸を使用するなど、工夫されているものも多く見られます。唐紙は襖戸としての使い方以外に、壁紙や照明器具のセードなどといったものにも使われています。
襖紙や和紙などをデザインのひとつとして、プランの中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
※ 唐紙については、京都の17世紀半ば創業の「唐長」さんのホームページを見て頂くと参考になると思います。
