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タツケンの熱血社員によるコラムがスタートしました!ここでは住宅に関わる専門家としての視点から自分自身の体験もふまえたコラムをタツケン社員が順番にお届けします。どうぞご期待ください!!

「 子供の頃の思い出に残っている遊び 」

中道 哲也

地域や年代によって様々だと思いますが、生まれてから現在に至るまで石山〜瀬田界隈から移り住んだ事が無い私にとっては、今も日々見ている景色こそが毎日の遊び場でした。「時代と共に景色も移り変わり…」などという言葉をよく耳にしますが、今まさにこの旧市街地である石山駅周辺にも再開発の波が押し寄せ、高層マンションの計画や建設が相次いで行われております。移りゆく時代と共に、変わって行く景色。その中に幼かった頃の自分を重ねては、不思議な気持ちで眺めている今日この頃です。

なんてゆう堅い文章は私にはとても書けませんので、勉強もせずに毎日ひたすら遊びまくっていたアホな少年時代の遊びを思い出してみる事にしました。

〜少年時代の思い出〜
  今年で37才になる立派な“おっちゃん”の私ですが、小学生の頃はとにかく「生き物」が大好き(鳥、蛇、亀、魚、虫など何でも)で、捕まえる事に命を賭けておりました。

今でこそ素手で蛇や虫を捕まえるのには抵抗がありますが、子供の頃は全く平気で、スズメ、ネズミ、モグラや蛇などはまだしも、今ではとても考えられませんが“ゴキブリ”ですら素手で捕まえていた記憶があります。(今は考えただけでも鳥肌が…)

そんな私が小学生の3年生ぐらいから卒業するまでの間、他に遊ぶ約束や用事がなければ、一人の時でも日課のように通っていたのが『川探検』でした。あまりにも地元の話しで恐縮ですが、私の通っていた石山の晴嵐小学校の正門前には、「三田川」という川幅2〜4mぐらいの河川が瀬田川へ向かって流れています。両岸のほとんどはコンクリートで改修されていましたが、川底までは整備されていなかったので、当時はまだまだ色々な生き物が生息していました。通学路とは90度方向が違うこの川の中を、毎日飽きもせずに“何か生き物はいないだろうか”とキョロキョロしながら、いい感じの石を見つけてはひっくり返し、下に何かいないか確かめながら帰るのがとても大好きでした。

もちろん長靴など履いていませんので、ランドセルを背負い普通の運動靴のまま、雑草が生えて陸になっている部分を、飛び移りながら最終地点の瀬田川まで歩きます。探索に夢中になり暗くなるまでに帰らなかった時などは、親に真剣に怒られていたのを覚えています。私にも今年で4才になる息子がいるのですが、その時の親の気持ちを考えると、本当に心配をかけていたんだなと今になって思います。

〜蛇の脱走事件?〜
しかし、当の本人は親の心配など知りもせず、怒られても懲りずに約4年間通い続け、本当に色んな生き物を家へ持って帰りました。もちろん、母親と2人の姉には大不評でした。ザリガニや川エビ・魚や亀などを持って帰っているうちは文句を言いながらも、嬉しそうにしている私を見て仕方が無いといった感じでしたが、ある日とうとう蛇(1mぐらい)を帽子に入れて持って帰った時には、さすがに家族全員から非難を浴びました。でも、どうしても蛇をペットにしたかった私は、「絶対に箱からは出さないから」と頼み込んで、プラスチックの水槽に入れて玄関で飼うという事で、しぶしぶ許してもらうことができ、とても喜んでいました。

ところが、2〜3日経ったある日の朝、ふと水槽を見てみると?中が空っぽに!?!

ちゃんと蓋は閉まっていたはずだし、蛇が抜けられる穴なんか無かったのに…???

その後、家の中から蛇が出てくる事もなく、「監督不行届」という事で二度と蛇を飼う事は許してもらえませんでした。でも、あの蛇はいったいどうやって逃げ出したのかは、未だに不思議でなりません。

「蛇とは賢い生き物で、執念深く、たたりがある」と聞かされていましたが、その当時の私の頭の中では、「蛇には何か特別な力があるのかなぁ?」ぐらいにしか思っていませんでしたので、「やっぱり、昼間の“あれ”がいけなかったんだ」と反省し、それ以来二度と蛇に“あれ”をする事はしませんでした。

“あれ”とは、普通生き物を飼っていると、誰でも「餌を食べるところを見てみたい!」と思うものだと私は勝手に思っているのですが、どうしても水槽の中で餌を食べている蛇を見てみたい!と思った私は、蛇が食べれそうな物を探したのですが見つからず、ふと目に付いたのが『正露丸』の瓶でした。

「そうだ!人間が飲める物なんだから、当然蛇でも大丈夫」?と考えた私は、無理やり蛇の口を開けて、グイッと5〜6粒。しばらくすると、蛇がぐったりしてきたので「やっぱり正露丸はマズかったかな」と思いつつ、そっとしておいてあげることにしました。

そして次の日の朝に蛇は消えていたのです…。

その時、私は考えました。身の危険を感じた賢い蛇は、きっと「このままこいつに飼われていたら死んでしまう!」と思い、「何か“すっごい方法”で蓋の閉まった水槽から逃げ出したんだ…」と。

それ以来、家にこそ持って帰る事はしませんでしたが、視覚に入ってきた蛇は、たとえマムシであろうと必ず捕まえて、「何か“すっごい方法”で逃げ出すんじゃないだろうか」と、尻尾をふんずけながらワクワクして見ていたのを思い出します。

 今考えると、可哀想に思った家の誰かが、私が寝ている間にそっと逃がしてやったんじゃないでしょうか。

 まだまだアホ話しはたくさんあるのですが、『動物愛護団体』から苦情がくると困りますので、今回これぐらにしておきたいと思います。