暮らしやすい街、滋賀
佐敷好一
桜の季節も盛りを過ぎ、子供も大人も期待や不安の中で、新しい環境をスタートされた方も多いのではないでしょうか。
私は、栗東で生まれ育ち小学校までを過ごしました。その後学生時代は草津、そして結婚を機に大津へ移り住むなど、これまで滋賀県南部(湖南地域)の各街で暮らしてまいりました。
私が長年暮らしてきた滋賀県は、日本最大の湖である琵琶湖を中心に、周囲にたくさんの山々が連なる自然環境が整った街で、特にこの季節になると、水と緑に囲まれた贅沢な環境に身を置いていることをあらためて実感します。歴史的にも重要な観光名所が多く、近年、観光バスなども多くみかけるようになりました。地元では豊富な自然や名所を生かした観光都市を目指し、一層力を入れているようにも思います。
滋賀県は、人口増加が続いており、ある統計では人口増加が全国で一番長く続く県と言われています。中でも、湖南地域は滋賀県の40%の人口が集中し、活気あふれる街並がふえています。全国各地では人口減少が始まり、これからますますその傾向が加速していくことを考えると、湖南地域の人気が非常に高いことが顕著です。
湖南地域は、気候の面でも恵まれていると思います。1年を通じてとても過ごしやすい温暖な地域であり、四季の移り変わりもほどよく感じることができますし、何より、これまで台風、大雪などの自然災害が他の地域に比べて非常に少ないように思います。私の記憶の中では、ほとんどの台風はこの地域を避けて通っているようですし、大雪も多いときで年に2〜3回あるかないかで、子供たちなどは、たまに積もる雪を楽しみにしているほどです。少なくとも私の知る限りでは、災害と呼ぶには遠い印象しかありません。
住環境にとって、自然や気候とともに大事なことに「利便性」があります。ある意味、相反する部分でもあると思いますが、湖南地域はこの点もうまくバランスがとれた地域です。京阪神と中京圏の間に位置し、鉄道や道路など交通網が整備されており、京阪神に通勤されている方も多いようです。例えばJRで当社最寄り駅の石山駅から京都駅までは14分、大阪駅までは43分で到着しますし、通勤だけでなく買い物やレジャーなども含めて湖南地域は大きな生活圏となっています。
京阪神などの都市に比べて土地価格が安価であることも、この地域に人が集まる要因だと思います。地価の下落がいよいよ下げ止まろうとしている中、湖南地域では戸建て分譲やマンション分譲の計画が目白押しです。
私は、湖南地域は本当に暮らしやすい街だと心から思います。そして、不動産・建設業に身を置く者としても、この地域の発展にこれからも力を注いでいきたいと考えています。
|